コラム
10年ぶり!
2004/02/14
今日はバレンタインデーですが、チョコとは全く関係ないお話。お正月気分が抜けた先月末、懐かしい人たちとの集まりがありました。今から10年以上前、我が家の末娘が2歳の頃、子育て中のお母さんたちが週に1回集まるサークル活動に参加していました。今年の初め、当時のメンバーのひとりから「久しぶりに会ってみない?」という内容の年賀状が届きました。仕事や私用があったり、連絡がつかなかったりの中、それでも8名の懐かしい面々が夕食時に集いました。本当に久しぶりのはずが、遠慮も恥じらう?間もなく、10数年が一気にタイムワープしました。あの時と全く変わらずの盛り上がり、話題はアチコチ定まらず止めどなく、それぞれのキャラクターと役回りは以前のまま。当時グルーブのメンバーたちは、幼稚園入園する前の子どもを抱え、その子のほかにも兄弟を抱え、家事に育児に、幼稚園に小学校に、格闘&奮闘の毎日を過ごす母親たちでした。あの頃は幼稚園の3年保育はまだ少なく、主婦のパートは子どもが10歳頃になってから・・という時代でしたから、子育て中の専業主婦はまだまだ地域に多くいました。私は末の娘を出産後、再就職を望んでいましたが、諸事情から実現できず、3人の子どもの世話と家の用事、自分の仕事に追われる日々に焦っていました。社会との繋がりを、どこかで強く探し求めていた頃でした。そんな矢先、地元の行政が社会教育の一環として、子育て中の母親の自主的なサークル活動を支援していてることを知り、ひとつのグループに入りました。子どもを2時間ほど保育の先生に見て頂く間、母親同士で、情報交換したりいろいろな話題を取り上げて学習したり、時にはバザーに参加したり遠足に出かけたり。今から思えば、皆わずかな時間でも、子どもと距離をおくことで、自分を取り戻したい、と精一杯でした。私はサークルだけではなく、子どもを預かって頂ける講座に、アレコレ出席しました。環境や食の問題、行政との関わり、子育てや仕事、さまざまの専門家や先輩方のお話は、どれもこれも新鮮に私の身体全体に染み渡りました。学校や仕事の場では教われない、「目からウロコ」のさまざまなことをこの時期に学びました。そして、この時の仲間と過ごした時間が、今の私の仕事の原点になっています。大いに盛り上がったメンバーとの話は尽きず、今後は定期的に集まりましょう、という約束でお開きになりました。子どもが成長しても、”今”の話題に事欠かないオバさんたちの集まりは、時間を超えて楽しい限りです。今後の展開が、末恐ろしい!?


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