ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

東京からの便り

2017/02/21
留守の間に、東京からメールやカードが届いてました。

「梅が咲き始め・・・」とか「梅を見に行って・・」の内容のもので、
梅の季節を身近に感じました。 寒さを忘れた、初めての2月が、ゆっくりと過ぎていきます。

メールのひとつは、新江戸川公園で行われた
「お香」や「貝合わせ」など、伝統的な日本の遊びの会のお知らせ。
東京にいたら、伺っていたのに・・と思いつつ、
「公園だよりにも掲載されて・・」とか
「夏には出版物が・・」とか書かれてある、友人からのメールに、心ときめきました。
長い時間をかけて、日本の古典の研究を続けて来た友人。
特殊なものとしてではなく、普通の人たちへの伝承もこめて、
このような会を催していくことに、いつもエールを送ってます。

歴史の長い日本文化は、時には難解で、細かくて、分かりにくい面も多いけれど、
他の国々のように、途切れたり、失われたり、破壊されたり、葬り去られたりせず、
綿々と続いて来たものもあって、
それらは、遠い西の大陸文化から伝承され、極東の島、日本へ辿り着いたと思われます。

学問にも文化にも芸術にも疎い私ですが、
海外で手に取ったり、触れるモノに、日本の面影を見ることは多いです。

日本の歴史や文化を、少しでも継承して行くことの大切さを、
改めて感じた、友からのメールでした。

「公園だより 春の雅なお客様」

http://parks.prfj.or.jp/shin-edogawa/bulletin/%E6%98%A5%E3%81%AE%E9%9B%85%E3%81%AA%E3%81%8A%E5%AE%A2%E6%A7%98/

写真は、頂いた梅と鶯のカード
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