ネバーランド
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コラム

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夜散歩でヴルダヴァ川とプラハ城

2017/06/08
夕食後、まだまだ明るい午後7:00。
プラハで有名なカレル橋周辺の夜景を眺めに、アパート近くのトラムの駅へ。

プラハでは、街中を20数本のトラムが走り回っていて、
まさに東京地下鉄と一緒。
路線図見ながら、ここで何番トラムを降りて、何番トラムに乗り換え・・
みたいな楽しみ。
プラハ滞在中は、地下鉄ではなくトラム乗り回しました。
路面電車なので、景色が眺められるのと、階段の上り下りがないのが良いですね。
降りた場所で待っていると、乗り換えトラムが、ガタガタいいながらやって来ます。

京都には、随分長いこと路面電車が走っていたのに、やがてはバスだけになり。
広島や函館で路面電車に乗った記憶があるし、東京でも都電荒川線や世田谷線、走ってますが・・
トラム行き交うプラハの街の景観は、日本のそれとは全く違う、美しい「旧市街」。
開発とは真逆の「中世の街」をそのまま残しています。
観光用と言ってしまえば、確かにそうなんですけど、ヨーロッパ人が好きな「絵のような風景」が広がります。

ヴルタヴァ川に沿って歩き、暮れゆく景色を堪能し、
遠くにプラハ城を望み、
カレル橋では、一つ一つ違う彫像を「はて?」と眺め、
橋を渡った先の街角では、まるでモーツアルト先生が現れそうな予感がして、
やがて大きな広場から、教会の鐘の音を聞きながら、再びトラムに乗ってアパートへ帰宅。

おとぎの国の旅が始まったような、美しい夜散歩でした。
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