ネバーランド
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コラム

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急な一時帰国

2017/06/22
4月に、兄の奥さん(義姉)の母上が余命3ヶ月と聞きました。

どのような具合かしら・・と、旅から戻って義姉へメールを出したところ、
「来週の母の誕生日が迎えられるかどうか・・」との返事。
その翌々朝、兄から「母上永眠」のLINEが届きました。
91歳お誕生日の前日でした。

膵臓癌で、最後のひと月ほどは痛みが激しく、
私がメールで様子を伺った日から、お医者様が薬を変えて、
穏やかに寝られるようになった・・とありました。
お誕生日を安らかに迎えられて良かったかな、とも思います。

義姉には、両親がお世話になったこともあって、
母上の葬儀に出席するため、急遽、帰国することにしました。
連れ合いは、「初めての海外、数日留守番」です。

場所が名古屋方面のため、
エアアジアを調べたところ、関西空港が便利でやや安いこと判明。
お通夜と告別式に合わせて、三日ほどの日程を組みました。

クアラルンプール空港から関西空港は、深夜便。
プラハはKLIAの深夜便でしたが、今回はKLIA2からの出発。
空港までのバス、ちょうど良い時間は満席だったので、一本早いバスで空港へ。

連れ合いとは、バスターミナルで暫しの別れ。
空港での滞在時間、5〜6時間となったけど、
今回は一人だったので、
いつもは二人でプラプラ出来ないショップを覗いたり、
売店でお菓子を買って、ポリポリ食べたり。
ラウンジはPM11:30までで、11:00頃からお掃除始まったので、広い空港スペースでゆったり。

隣のアラブ系おじさんに「5分だけ、荷物観ててくれる?」と頼まれて、
「OK」言ったのは良いけど、この人、あっちでお土産買って来ては、またどこかへフラリ。
なかなか落ち着かなかったけど、
椅子にお座りしてお土産眺めているのを確認してから場所移動。

深夜1:30近くから搭乗始まって、早めに座席に座ってウトウトしていたら、
出発前の機内の様子がなんか変で、「おや?」。
皆さん、立って荷物持ってます。
アナウンスが「全員降りて、待合室へ戻ってください」とのことで、
慌てて、パックパックを上から下ろして、夢うつつの中、皆んなに付いて再び待合室へ。

「この飛行機、関西空港へ無事に到着するんじゃろか??」と思っていたら、
10分過ぎた頃に、「全員、乗ってください」とスタッフの掛け声。

またゾロゾロと、皆で機内へ。
原因わからず、問いただす人は誰もいなくて、説明する人も誰もいなくて、
それでも、移動は全て穏やかな中で行われました(笑)

日本だったら、職員がお詫びの言葉を繰り返し、
乗客の何人かはブツブツ文句を言い、声を荒げて職員に詰め寄る人もいて・・
静かではないかな。

ほどなく無事に離陸、安心して、微睡みから爆睡へ。

写真は、遠距離バスの無料のお水、そして深夜のクアラルンプール空港
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