ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

9人で中華料理を囲む

2017/10/21
中華系マレー人とインド系マレー人と、子供も含めて9名、
お誘い頂いた中華レストランで、夕食となりました。

お隣の大きな円卓では、中高年の中華系女子会が盛り上がっていて、
酒を酌み交わしては、楽しんでます。

このレストラン、
一階では結婚式が行われ、私どもの二階席でも演奏&歌のサービスがあって、
これがまたボリューム大きくて、話し声が聞こえず(笑)
お隣の円卓の盛り上がりも半端ではないから、
ただでもコミュニケーション難しい私たち  ◎△
×¥□!×#?○%&
それなのに、
暖かい皆さんの笑顔とお喋りで、楽しいひとときとなりました!

アルコールもなく、皆で食べて会話して、自然に時間と空間を共有した感じ。

私たちのような外国人に対しても、
分け隔てない彼らの対応には、いつも感謝です。
もし逆の立場だったら・・
東京で近くに住む外国の人たちへ、
私は、これほどの親しみや暖かい関心を持てるかしら??

むしろ「排除」の気持ちが強いかな・・・と自己分析。
恥ずかしいとか、上手く気持ちや言葉が伝わらない、とか、関わりたくない、とか、
あからさまではなく、消極的な「排除」だけど、
自分の中には、東京で外国の人と打ち解ける要素は、極端に少ない。

この街の周囲の人たちは、
「日本語では何ていうの?」とか「日本のどこから来た?」とか「働いているの?」とか、
「これからゴルフ?」とか、語りかけて来る。
自然だし、対等だし、直球だ。  それが心地よい。

中華料理は、人数たくさんで食べると、本当に愉しい・・円卓には意味があるよね。
中国人は食べ方が汚いというけれど、
中華料理は、大皿から自分の皿へ、各自で取り分ける。
日本人みたいに、小まめに小皿を取り替えないから(笑)、最後のほうはグチャグチャ。
エビの殻や魚の小骨、調味料もオイスターソースの茶色からケチャップ的な赤色まで、
小皿は満艦飾になる。
大皿も、みんなで突っつくから、残骸はゴチャゴチャ。
でも、それが「時を共有した者同士」の感覚として、心に残るのかもしれない。

手付かずの写真を三種類ほど撮ったけれど、見事、茶色ばかりでした(下の写真)

最後に、
割り勘と思ったら、全部ご馳走になってしまった!という、なんと太っ腹。

心から感謝&ご馳走さま、
次回は・・私たちがお誘いかなと、それもまた、とても楽しみ。
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