ネバーランド
ネバーランド

コラム

日々想うことなどをお届けします。

謹賀新年 令和三年元旦

2021/01/01
大晦日の午後は予約していた街中、海辺のホテルへ。

Eastern ans Oriental Hotelは2回目の宿泊です。前回は旧館のお部屋、今回は別館(新館)で全室が海に面していてベランダへ出られます。英国植民地時代の古き良きイギリス式ホテル。お部屋のベランダからは自宅とは違う景色が広がり、最高でした。

6階のプールサイドは吹く風が優しく、ランチ後の休憩にはぴったりの雰囲気。

年越し蕎麦として大盛り「どん兵衛」持参したので、紅白歌合戦の合間に、ベランダの椅子に座り海を眺めながら年越し蕎麦を頂きました。ここも海からの風が心地よい。

カウントダウンには早いけど、「お酒を飲みたい」連れ合いとラウンジ探してウロウロ。満月(少しかけてるけど)が美しい夜空、多くの宿泊客が海辺の庭を散策したり、堤防がわりの石に腰掛けて月夜を楽しんでます。夜空の写真は上手く撮れないのでカット。

このご時世、ホテルのレストランはほぼ夜10:00で終了、旧館にひとつだけ開いているレストランを教えてもらいトコトコ。室内はお酒とお喋りを楽しむグループやカップルでほどよい賑やかさ。連れ合いは珍しくワインを、私はカクテルメニューが解読できずカフェモカにしました。ここは前回アフタヌーンティーを頂いた場所。お洒落な内装が人気のようです。

カウントダウンには街中や対岸のあちこちで小さな花火があがり、エレベーターホールやベランダから観賞。ニューイヤーの夜を感慨深く過ごしました。

朝食ビュッフェはメニューが決まっていて、フルーツやサラダや卵料理などを頼みゆっくり頂きました。アッと言う間にお昼となりチェックアウト、昨年に続くホテルでの年越し、優雅に落ち着いて過ごせました、感謝。

ひとつ気になったのは・・従業員の方たちがとても忙しそうで、余裕ない感じを受けたコト。マレーシアのホテルは、どこも働く人たちがノンビリ明るくて、こちらの気分もリラックスするのに、今回はちょっと雰囲気が違いました。コロナの影響は仕事の場面に多く出ていて、陽気な南国人もノンビリできない状況があるのではないでしょうか。外国人労働者たちは、今、PCR検査で大量の陽性感染者を連日記録していて、この国の貧富の差や外国人労働者の劣悪な仕事環境、住環境を意識しないではいられません。

贅沢なホテル滞在を大家族でエンジョイする人たちがいる一方で、安価で雇われ肉体労働で働く多くの人たちがいる、そんな現実も見えて来たマレーシアでの新年、5回目となりました!

まずはHappy New Year!!! 今年は・・飛んでみたいかな、と思ってます。

写真は、昼の空と海、プールサイド、朝7:00過ぎの空、どん兵衛、朝食、ホテルロビーです

 
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
このページの上へ