ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

弾丸訪問

2022/10/15
三女が休日を利用して枚方へやって来た。

と言っても滞在時間は15時間くらい。仕事が終わって夜行寝台列車で横浜→出雲へ。出雲大社をお参りしてから特急と新幹線で新大阪へ。手土産買って枚方市駅に到着したのは夜8時前(笑)。 駅まで迎えに行き、久しぶりのご対面です。

ひと晩我が家で過ごし、「平等院へ行ってみたい」と言う娘は、翌朝ゆっくりして11時頃に我が家を出発。宇治駅へ向かう電車の途中駅まで見送りバイバイ。ひとり気ままに宇治から京都へ、横浜へ戻ったようです。

短い時間だったけど、いろいろな話をして丘の街を一緒に散歩して、有意義な15時間でした。

以前から三女は「サンライズ出雲に乗りた〜い」と言っていたので、漸くチケットが取れて念願叶って何よりでした!

日本の勤め人の働き方(働かせられ方)は6年前、いや半世紀以上も変わらず、長時間労働というか、人生や暮らし全般を会社や仕事に合わせる滅私奉公型。海外の勤め人は、まず自分の生活や生き方が主軸にあって、そのための賃金労働という発想が多い。もちろんワーカホリックもいれば、賃金労働以外の社会活動に参加する人も多く、仕事や働き方は多様化している。いずれにしても主軸は「自分の考え方であり、自分と自分の家族の生活」ですよね。

父親から始まり多くの日本の勤め人を見て来たけれど、仕事が人生の大きな比重を占める日本的な発想は一向に改善されない。ともすると若い人や子供にもで浸透していて、ますます酷くなっている感じさえします。

羊のように従順な日本の人たち・・・我慢を強いられ追い詰められると、ちょっと心配な一面も。

写真は娘がLINEで送って来たモノを拝借しました。

ともすると仕事に翻弄される三女、エネルギーある間に、いろいろな世界を覗いて欲しいです。

 
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