ネバーランド
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コラム

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四条から三条、そして京都府立植物園へ

2023/05/28
梅雨や猛暑が来る前に、あちこちブラブラしたくて京都府立植物園へ。

その前に四条駅で下車「鍵善良房」でお抹茶と生菓子を、「ぎをん小森」でわらび餅を頂きました。6月7月12月と娘たちやマレー人が大阪へ来る予定なので、下見もかねて?京都の甘味を愉しみます(笑)

外国人観光客が着物姿で京の町を歩き、町並みを写真撮影、表通りや裏通りの小さなお店を覗いてます。

東京とは歴史の長さが違い、時間の進むテンポも違い、新しい発見や改めて気付くことが多い枚方暮らし。

東京の急成長の中で育ち学び、子供を育て働いて来た私は、東京=ニッポンと思っていたけれど、こうして奈良京都大阪のあちこちを日常的に訪れていると、日本のオリジナルってこっちかも・・と当たり前のことを今更ながら、です。

東京にも数百年続いているモノはあるけれど、こちらは神社仏閣など千何百年前のあれやこれやがゴロゴロあって、しかも遺跡化することなく美しく保存され宗教活動がず〜っと続いて来たり。商売も〇〇時代からのが普通にあって、だから、時間の感覚が東京と違う。

30年変わらぬ日本とか、よく言われるけれど、こちらの感覚で言えば、さもありなん、です。変化を愉しむのではなく、良く言えば「ゆったり時の流れに身をまかす」、悪く言えば「保守的」。

お抹茶飲みながら生菓子やわらび餅をゆっくり美味しく味わえるのも、こういった古い文化が多くの人たちに、長い年月をかけて支持されて来たお陰なのだなぁ・・と改めて「ご馳走様!」

甘味に満足して、さて地下鉄で植物園へ。
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