コラム
「雪間の草」という和菓子。素敵な言葉です
2011/02/07
荻窪でお茶のお稽古があり、5人の方々が参加のはずが、2名お休みです。
先生に頼まれた生菓子を駅近くの和菓子屋さんで頂いて、お茶室へ。
茶花は、水仙と桃。
春らしい華やかな色合いです。
お菓子は「梅」「鶯」「雪間の草」。
お休みの方々には、写メで春らしい茶室の様子をお送りしました。
「雪間の草」と味わいある言葉に心魅かれ、
調べたところ、俳句の季語にもありましたが、
藤原家隆の歌を知りました。
「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」
千利休の愛した歌だそうです。
「わび」の茶心ですか・・凄いです。
因に、利休の師である武野紹鴎(じょうおう)さんは、
藤原定家の歌
「見わたせば 華も紅葉も なかりけり 浦のとまやの 秋の夕暮」
で茶の湯の境地を示したとか。
450年ほど前の時代も、茶人たちの生活も想像出来ないけれど、
お茶菓子の名前から、
心に響く三十一文字に辿り着きました。
*写真の黒いお菓子が「雪間の草」、
雪の下から覗いた黒い土には僅かな草の命が生き生きと・・
先生に頼まれた生菓子を駅近くの和菓子屋さんで頂いて、お茶室へ。
茶花は、水仙と桃。
春らしい華やかな色合いです。
お菓子は「梅」「鶯」「雪間の草」。
お休みの方々には、写メで春らしい茶室の様子をお送りしました。
「雪間の草」と味わいある言葉に心魅かれ、
調べたところ、俳句の季語にもありましたが、
藤原家隆の歌を知りました。
「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」
千利休の愛した歌だそうです。
「わび」の茶心ですか・・凄いです。
因に、利休の師である武野紹鴎(じょうおう)さんは、
藤原定家の歌
「見わたせば 華も紅葉も なかりけり 浦のとまやの 秋の夕暮」
で茶の湯の境地を示したとか。
450年ほど前の時代も、茶人たちの生活も想像出来ないけれど、
お茶菓子の名前から、
心に響く三十一文字に辿り着きました。
*写真の黒いお菓子が「雪間の草」、
雪の下から覗いた黒い土には僅かな草の命が生き生きと・・



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