コラム
香り〜かぐわしき名宝展
2011/04/27
友人から「お香」の席?講座? に誘われたのですが、全く未知の世界なもので興味あったのですが、
あいにく仕事と重なり伺えず、残念でした。
折しも上野の芸大美術館で「香り展」が開催されていたので、
こちらだけでも・・と、空いた時間に「香り鑑賞」して来ました。
良い季節となったので、上野までは自転車で。
平日日中のため、美術館内はそこそこの人出でしたので、
ゆっくり「香り」の歴史を知ることが出来ました。
自然界の香木からとれる香りは、
奈良・平安の昔、貴族や公家の日常生活には欠かせないものだったとか。
庶民の間ではどうだったのか分かりませんが、
やがては武家社会になると、権力を誇示すためにも「お香」は用いられ、
茶道、花道と同じく香道が築かれ、やがて江戸時代には、庶民の間にも広まって行ったそうです。
1000年も前の香木を初めて目にして、心魅かれるものがありました。
「袖触れし人こそ見えね花の香のそれかと匂ふ春のあけぼの・・」と源氏物語にはあります。
匂い、香り・・は「嗅覚」として、視覚、聴覚、味覚など五感の一つで、
さまざまな思い出を蘇らせる感覚だそうだけど、
今は「視覚・聴覚の時代」とか。
人間の視覚聴覚は、時代とともに進化して来たけれど、
「嗅覚は昔のまま発達していない」と文献に書かれていて、なねるほどね〜。
海外からは香水やアロマなど、さまざまな香りが届いていて、
それらは、比較的強烈で分かり易いものが多いけれど、
日本古来の仄かな自然の「香り」を、じっくり味わい楽しむのも良いものですね。
五月の緑薫る上野公園を通り抜け、初夏の香りを味わいつつ帰宅しました。
あいにく仕事と重なり伺えず、残念でした。
折しも上野の芸大美術館で「香り展」が開催されていたので、
こちらだけでも・・と、空いた時間に「香り鑑賞」して来ました。
良い季節となったので、上野までは自転車で。
平日日中のため、美術館内はそこそこの人出でしたので、
ゆっくり「香り」の歴史を知ることが出来ました。
自然界の香木からとれる香りは、
奈良・平安の昔、貴族や公家の日常生活には欠かせないものだったとか。
庶民の間ではどうだったのか分かりませんが、
やがては武家社会になると、権力を誇示すためにも「お香」は用いられ、
茶道、花道と同じく香道が築かれ、やがて江戸時代には、庶民の間にも広まって行ったそうです。
1000年も前の香木を初めて目にして、心魅かれるものがありました。
「袖触れし人こそ見えね花の香のそれかと匂ふ春のあけぼの・・」と源氏物語にはあります。
匂い、香り・・は「嗅覚」として、視覚、聴覚、味覚など五感の一つで、
さまざまな思い出を蘇らせる感覚だそうだけど、
今は「視覚・聴覚の時代」とか。
人間の視覚聴覚は、時代とともに進化して来たけれど、
「嗅覚は昔のまま発達していない」と文献に書かれていて、なねるほどね〜。
海外からは香水やアロマなど、さまざまな香りが届いていて、
それらは、比較的強烈で分かり易いものが多いけれど、
日本古来の仄かな自然の「香り」を、じっくり味わい楽しむのも良いものですね。
五月の緑薫る上野公園を通り抜け、初夏の香りを味わいつつ帰宅しました。


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