ネバーランド
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コラム

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8月のお茶お稽古は「名水点」、昔から夏と言えば「お水」なのですね

2011/08/25
真夏のお茶のお稽古、
お菓子は「清流」「せせらぎ」と、見るからに涼しそうな生菓子を選びました。
お稽古は「名水点てのお濃茶」でした。
先生は「釣瓶(つるべ)水指」など一式を持っていらっしゃって、
水指の周りに、「注連縄(しめなわ)」をかけて「幣(ぬさ)」を付けます。
神社で良く見かける、しめなわと白い紙ですが、お茶室に出現するとは思ってもいませでした。
釣瓶水指は、檜で出来た珍しい形。

お点前では、最初に「名水」を頂きました。
本当でしたら、決まった井戸の水を頂くそうですが、
利休や秀吉の頃からの井戸というから、とても不思議な世界です。
昔から夏と言えば、冷たい美味しいを水、なのでしょうね。

お茶室で頂いたお水、今回は普通の水道水でしたが、
なんとも言えず美味しく頂きました。
気持ちが入ると、何でもピュアに感じるものなのでしょう。
先生に立てて頂いた薄茶も、生徒さんが点てた濃い茶も、ともに
夏の疲れを取る、貴重な心に響く一服でした。
ご馳走さまでした。
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