コラム
佃島のきもの工房と豆腐屋さん
2012/09/06
7月長女の挙式で黒留袖を着た時、長襦袢は、夏用の絽を着用。
本当はNGだけど、暑いので簡単に。
この長襦袢、汗をシッカリかいたので、早速洗いに出しました。
今までは、近所の染め物屋さんや問屋さんを利用していたけれど、
日本橋に引っ越してから、馴染みの問屋さんは閉店、
染め物屋さんは遠方になったので、今回は、ネット検索で「きもの工房 扇屋」さんへ。
場所は、隅田川傍の佃島。
7月に出したのに、仕上がりの連絡が来ないのに気付き、先日電話をしたところ、
「出来てます・・」との返事。
何で電話よこさないかいな〜、イラっとしたまま、まずは取りに行きました。
昔ながらの古い小さなお店、その日は、玄関入ったところで、
職人さんが、着物の断片を、ひとつひとつ丁寧にアイロン掛けてました。
「紬ですね?」と聞いたら、「そう、これは結城ですね」とおじさん。
「作業は、こちらでするのですか?」と、伺ったところ、
「3階が作業場なんですよ」との返事。
「染め替えもなさるのですか?」「はい」。
洗い張りや染めを、ここでするのはスゴイな・・と、
職人芸とその勢い&雰囲気に、イライラはすっかり吹っ飛びました。
着物を着る機会は減り、メンテナンスにお金もかかり、
3.11以降は、贅沢品といった感じもして、ますます遠のくばかりだけど、
こうして職人さんは業と技術とを受け継ぎ、家業を淡々と守っているんですね。
仕立て直しなど、またこちらでお世話になる時が来るかもしれません。
帰り道、前回も立ち寄った豆腐屋さん、
きもの工房近所の、こちらもまた昔からの豆腐屋さんで、もめん一丁買いました。
「暑い最中だけど、自転車で20〜30分大丈夫かしら?」と聞いたら、
ニコニコ笑顔のオバさん、
「大丈夫と思うけど、ちょっと待ってね」と、保冷剤を奥から持って来ました。
「途中で、知っている人に会って、立ち話になるかもしれないから」と。
嬉しい気遣い頂いて、温かい気持ちに包まれ、帰路につきました。
本当はNGだけど、暑いので簡単に。
この長襦袢、汗をシッカリかいたので、早速洗いに出しました。
今までは、近所の染め物屋さんや問屋さんを利用していたけれど、
日本橋に引っ越してから、馴染みの問屋さんは閉店、
染め物屋さんは遠方になったので、今回は、ネット検索で「きもの工房 扇屋」さんへ。
場所は、隅田川傍の佃島。
7月に出したのに、仕上がりの連絡が来ないのに気付き、先日電話をしたところ、
「出来てます・・」との返事。
何で電話よこさないかいな〜、イラっとしたまま、まずは取りに行きました。
昔ながらの古い小さなお店、その日は、玄関入ったところで、
職人さんが、着物の断片を、ひとつひとつ丁寧にアイロン掛けてました。
「紬ですね?」と聞いたら、「そう、これは結城ですね」とおじさん。
「作業は、こちらでするのですか?」と、伺ったところ、
「3階が作業場なんですよ」との返事。
「染め替えもなさるのですか?」「はい」。
洗い張りや染めを、ここでするのはスゴイな・・と、
職人芸とその勢い&雰囲気に、イライラはすっかり吹っ飛びました。
着物を着る機会は減り、メンテナンスにお金もかかり、
3.11以降は、贅沢品といった感じもして、ますます遠のくばかりだけど、
こうして職人さんは業と技術とを受け継ぎ、家業を淡々と守っているんですね。
仕立て直しなど、またこちらでお世話になる時が来るかもしれません。
帰り道、前回も立ち寄った豆腐屋さん、
きもの工房近所の、こちらもまた昔からの豆腐屋さんで、もめん一丁買いました。
「暑い最中だけど、自転車で20〜30分大丈夫かしら?」と聞いたら、
ニコニコ笑顔のオバさん、
「大丈夫と思うけど、ちょっと待ってね」と、保冷剤を奥から持って来ました。
「途中で、知っている人に会って、立ち話になるかもしれないから」と。
嬉しい気遣い頂いて、温かい気持ちに包まれ、帰路につきました。


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