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コラム

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バスツアーでルートヴッヒ二世のお城へ

2019/06/17
ミュンヘン滞在中、ツアー見学は事前にひとつだけ決めてました。

有名なノイシュヴァンシュタイン城へ日本語ガイド付きバスツアーです。さらに・・airbnbのホストさんが初日にお勧めしてくれたヘレンキームゼー城へのツアーも追加。こちらは日本語ガイドツアーはなかったので、英語ガイド付き。月曜の朝早くミュンヘン中央駅集合で、まずは「ヘレンキームゼー城バスツアー」へ参加して来ました。

ツアー客のほとんどは外国人で、日本人は3名。ドイツ人の英語はわかりやすく、要所要所は理解出来るけれど、頭がついていかないのと、たくさんの英語文がツルツル口から出てこないのは相変わらず。でも、少しは英語学習の成果あり、のようです、うふ。気温が高く日差しが強く、大きな外国人に囲まれてのツアーで疲労困憊しましたが、素晴らしかった!のひとことです。

若い頃から、ルートヴッヒ二世には興味あって、彼の作ったヘレンキームゼー城をゆっくり見学できるだけでもスゴイこと。美しいキーム湖の島にあるお城で、ルー様(ルートヴッヒ二世)が敬愛するルイ14世のヴェルサイユ宮殿を模倣して作られたこのお城、その中はもう絢爛豪華としかいいようがなく・・唖然とするばかりでした。写真撮影禁止のため、ますます神秘性は増しまする。それにしても、こんな自然豊かな場所にこれだけのお城を作るって、ルー様は相当困った王様だったようです。

湖に浮かぶ、もう一つの小さな島、フラウエン島でランチ食べて島散歩。最後に由緒ある教会でひと休み。ミュンヘンからバスとボートで2時間ほど、おかげさまで全く違ったドイツ、バイエルンの風景が見れました。

同行した日本人女性は、息子さん家族が昨年からミュンヘンで暮らし始めたそうで、様子を見にいらしてのお一人様観光です。ご子息はドイツの会社からオファーがあって、ご家族連れてのミュンヘン暮らしを決断なさったそうです。優秀な人たちは世界のどこでも仕事がある、そんな時代が到来したのですね・・ ドイツの教育水準は高いようで、現地の小学校へ入った下のお孫さんはドイツ語にもすぐ慣れたようですが、中学校の上のお孫さんは、ドイツの大学進学は難しそうで、日本の大学へ戻る・・とか話してました。グローバル化の今、暮らしや仕事の中で語学力の壁は、日本人の前に大きく立ちはだかっていると、どこの国に行っても感じます。

お城は外から撮影できましたが、逆光だったので、王様気分でお城側からの写真だけ撮りました。
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