ネバーランド
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コラム

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建物と街並み

2019/06/24
6月6日にペナンを出発して7日朝にフランクフルトに到着した時は、肌寒さが残っていたけれど、今の気温は20℃〜30℃以上になる暑さ。ロングフライトに備えて、ホテルでゆっくり過ごしています。

ミュンヘンで高層建築はほとんど目にすることなく、ほぼ同じ高さの昔のままの建築ばかり。高いのは教会の塔や時計台だけです。滞在したairbnbもそんな建物の4階にあって、エレベーター付きで室内は、古いものと新しい設備が共存してました。台所はストラスブールと同じでIHのシステムキッチン。食器はシンプルなので、棚にほぼ収納してます。冷蔵庫は大きくて日本と同じ。洗濯機はドラム式で、ミュンヘンのairbnbには乾燥機もあって、お借りしました。
家具や調度品は、ストラスブールもミュンヘンも、大きな木のテーブルや椅子、装飾してある布製のソファやチェストなど、いずれも古いものを使っています。ミュンヘンではシャワールームは一つでしたが、トイレは二つあって、アパートといっても天井は高くドアは大きく、個別の部屋がしっかり分かれていて広いです。マレーシアと広さや高さは似ていますが、「古さ」から滲み出るぬくもりはヨーロッパならではでした。

家電はドイツ製が性能良いようで、ストラスブールの洗濯機もドイツ製でした・・

どちらのairbnbも公共の交通機関が便利で、トラムやバス、地下鉄の駅まで歩いてすぐ。パン屋さんやスーパーも近所にあって、「歩いて」とか「トラムで」の感覚が嬉しかった。車社会のマレーシアでは味わえないものだから。

公共の交通機関とは別に、ミュンヘンでは自転車が多く、専用レーンが歩道にあります。自転車専用レーンを間違って歩いていると、自転車にぶつかります(笑)。すごいスビードで飛ばしてくるので、要注意です。

ヨーロッパの街は、どこも教会や古い建物、石畳で観光客がごっそりいる感じ。ミュンヘンも同様でしたが、街の規模が大きく、緑が多く川が流れ、観光客だけでなく街そのものに活気やエネルギーを感じました。フランクフルトも活気はあるけれど、ミュンヘンは街全体が美しい。


ストラスブールでもミュンヘンでも、歩けばカテドラルに出会うので、ほぼ毎日カトリック教会にぶらっと立ち寄っていました。扉がオープンなのでミサの間もそっと入れちゃいます。どの教会も内装の美しさ、ステンドグラスや天井画、祭壇の豪華さは素晴らしく、カトリックの根強さや影響力を改めて感じました。
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