ネバーランド
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コラム

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居心地よい街

2019/06/24
マレーシアでもそうだけど水道水は飲まず、お水ペットボトルはスーパーで購入してました。ヨーロッパは炭酸入りが多いのでナチュラルウォーターを選ぶのだけど、ペットボトルは重い・・ミュンヘンでは、空になったペットボトルはスーパーに持って行きリサイクルマシーンに入れると、お金が戻って来ます。そのレシートを買い物した時レジに出すと、リサイクル分を差し引いてくれる仕組み。合理的なドイツっぽい。

トラムと地下鉄とバスなどの共通切符が、種類いろいろあって、お得なグループチケットもあります。交通費やガソリン代は東京と同じくらいかな・・距離感がわからないので不明。スーパーでの買い物は、特別高い感じはなくて東京より少しお安いかもしれません。

収入によって暮らしやすさは違って来るのでしょう。公教育は無料のようなことも聞きましたが、しっかり高等教育を受けてスキルを身につけレベルの高い生活をする、というマレーシアと同じ単純な教育環境と思います。

ドイツというとドイツ語イメージでしたが、今回驚いたのは、観光客に接する人たちのほとんどは、英語を話すということ。今月スペインを訪れた長女が「スペイン人もフランス人も英語を喋っている!」と言っていましたが、6〜7年前に訪れた時は英語を話す人は少なかったのかもしれません。EUが定着して、共通語としての英語が、若い世代には自然に浸透して、年配の人たちもそれを受け入れているのでしょう。最初、レストランでドイツ語メニューが出て来た時は焦りましたが、英語メニューが置いてある所がほとんどで、ほっと安心。語学ではアジアにも大幅な遅れを取っている日本人、日本語だけで、これから大丈夫かな・・と他国を訪れるたびに不安になるのは、私だけかしら。

良い季節、20日近い滞在は快適に過ぎて、ストラスブールとミュンヘンの暮らしを垣間見られたのは、とてもラッキーでした。

写真は、ペットボトルとリサイクルマシーン、トラムとミュンヘン中央駅「えきなか」と列車たち。

昭和の頃の上野駅、といった感じのミュンヘン中央駅やフランクフルト駅です。
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